
今日は、以前一度学習した相続法を改めて最初から見直しました。親族法と同じく、いわゆる「2周目」の学習ですが、1回目とは見え方が全く違うことに驚いた一日でした。
相続法は条文の量が多く、制度同士のつながりも複雑なため、最初は知識が断片的になりがちです。しかし、全体像を意識して読み直すことで、バラバラだったパズルが埋まっていくような感覚を味わえました。
今回の2周目で特に強く意識したのは、相続法は一連の流れとして理解する必要があるという点です。個別の制度を点として覚えるのではなく、以下のストーリーとして捉え直しました。
1回目では「遺言」や「遺留分」といった個別の単語を追うだけで精一杯でしたが、今回は「今、この手続のどの段階の話をしているのか」を常に俯瞰しながら読み進めることができ、迷子になることがなくなりました。
2回目だからこそ整理できた大きなポイントは、法定相続分・遺言・相続放棄などの位置づけです。相続法には、以下のような明確な構造があることに気づきました。
このように「ここは原則の話」「ここはそれを修正する制度」と頭の中で引き出しを切り分けて理解できるようになった分、知識の整理が格段に楽になりました。この視点は、本試験でのひっかけ問題対策にもなりそうです。
相続法を勉強していて改めて思うのは、この分野が非常に「人の感情」に近いということです。
遺産分割や相続放棄は、単なるドライな法律問題ではなく、家族関係やその後の生活に直結します。だからこそ、法律は一律のガチガチなルールだけでなく、相続人の事情に合わせて選べるような「選択肢」を用意して設計されているのだと、制度の優しさを感じました。
1回目の学習時は、とにかく情報量の多さに圧倒されるばかりでした。しかし2回目では、以下のような視点で読めたことが大きな収穫です。
相続法は、一度で完璧にしようとせず、何度も繰り返すことで初めて綺麗に整理される分野だと確信しました。明日は、今日整理した全体像をベースに、遺留分や寄与分といった少し細かい論点をアウトプットしていきたいと思います!